モチベーションの期待理論:おもしろい、できる、役立つ

モチベーション論の中でも私が好きな理論の一つです。

モチベーションは「期待」で成り立っており、3つの期待があるというものです。


「面白そう期待」=魅力

「出来そう期待」=実現

「役立ちそう期待」=役立ち


そしてそれらの掛け算がモチベーションになるとされます。


・モチベーション = 面白そう期待 × 出来そう期待 × 役立ちそう期待


たとえば、学生は授業を、この授業面白そうだし、この授業単位取れそうだし、この授業将来役立ちそうだなと考え選んでいます。


では自分のモチベーションを上げるためにどう使うかというと、以下になります。

・面白そう期待 = 好奇心

・出来そう期待 = チャレンジ精神

・役立ちそう期待 = 試すこと

好奇心を高め × チャレンジ精神旺盛に × とにかく試すこと

でモチベーションを上げられる訳です。


メンバーのモチベーションを上げるためにどう使うかというと、以下です。

・面白そう期待 = リーダーが面白そうに仕事をすると、部下にも面白そうに見える

・出来そう期待 = メンバーが出来るように支援する

・役立ちそう期待 = リーダーが背中で役立っていることを見せる


是非試してみてください(役立ちそう期待)。